自力で作詞作曲した歌を、音楽プロデューサーの宇童さんに編曲プロデュースしてもらうことになった経緯を書き綴っています。
(前回までのあらすじ)
音楽プロデューサー宇童さんと知り合ったことがきっかけで、自分で作詞作曲することになった私。試行錯誤の末出来た歌を宇童さんに渡し、宇童さんとドキドキ初対面。宇童さんと入念な打ち合わせをして、いよいよ編曲に入ることになったマイソング「ひらまりのうた」。
▼前回の話はこちら。
打ち合わせが終わって編曲が開始
私の作詞作曲(口ずさんで歌ってiPhoneで録音したもの)をお渡しし、音楽プロデューサー宇童さんとの打ち合わせが終わり、いよいよ宇童さんのターンになった。私はわくわくして待つのみ。
宇童さんの編曲プロデュースのスペシャルテクニックは門外不出の企業秘密なのでここでは語れないけれど、編曲中の宇童さんのツイートをいくつかご紹介。
宇童さんのツイートが流れてくるたびに、iPhoneを掲げてうひょー!と感激する私。これはあれですよ、オープンキッチンのレストランで、目の前でお肉を焼いてもらって、ぼわっと炎が上がったりするのを見せてもらうような気持ち。キャー。
そしてついに編曲が出来上がったラフミックスが宇童さんから届いた。
それがこちら。
(声はガイド用にボーカロイドが歌っているもの)
――その時の気持ちは、言葉では言い表せない。。。
自分で作った歌ながら、私は感動のあまりうるうるしてオロオロして、鳥肌が立つ想いで聞いた。
自分の歌で感動するなんて……と思うかもしれないが、「編曲」の力で、口ずさんだ歌が楽曲になったことに感動したのだ。
音楽は魂をゆさぶる。
こんな体験は初めてのことで、言葉に尽くせないし、当事者じゃないと味わえない気持ちかもしれない。
ぜひ皆さん、やってみるといいですよ、震えるから。
さていよいよ歌の練習開始です
さて、宇童さんからはラフミックスと同時にカラオケのデータが送られてきたいた。
そう、本番は私が歌を歌うのだ。
だってこの一連の記事のテーマは、もうみんな忘れたと思うけど「目指せシンガーソングライター」ですからね。
横浜の宇童さんのスタジオでのレコーディングは2か月半後。これも生まれて初めての体験で、わくわくする出来事だ。
宇童さんからは喉を冷やさないようにとアドバイスがあった。宇童さん曰く、喉も管楽器と同じで冷えているとよい音が出ないのだそう。
そう知ってから、レコーディングまでの2か月間、出かける時はずっと首にスカーフを巻いて過ごした私。面倒くさくない努力はちゃんと続けることが出来るのだ。(←なんの自慢)
冷たい飲み物も極力控えた。いつも冷たいものばかり飲んでいたのを温かい飲み物に変え、「キンキンに冷えたクリームソーダがぶがぶ飲みたい!」という衝動が週に2回くらいあったけど、それもなんとか乗り越えた。
歌はそんなにうまくないけど、出来る限りの努力をするのが最高の編曲をしてくれた宇童さんに対する誠意だと思ったからだ。
腹式呼吸で歌うために毎日「腹筋20回するといいですよ」と宇童さんはアドバイスをくれたけど、こちらは残念ながら2回しかできなかった。でも2か月の間に6回まで出来るようになったので、300%の成果を出したと言える。
コーラスは友達の水野さんが担当してくれるので、2人で何度もカラオケボックスに行って練習を重ねた。
私がイメージするシンガーの声には程遠いけど、出来ることは全部やった。毎日歌って、やれるだけ精一杯がんばった。
そしてゴールデンウィーク、レコーディングの日。
いよいよ横浜へと向かったのですが、そこでは……
この続きはまた次回。
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